他のPythonのアプリケーション同様に、Unix系であれば「python setup.py install」、Windows系であればsetup.pyをダブルクリックすればインストールできると思います。なお、LinuxではRPMおよびdebが、FreeBSDではportが提供されているのでそちらを使ってパッケージをインストールするのがいいと思います。
Unix系 Rootになって「python setup.py install」としてください。あなたが管理者ではなくても、-homeオプションを使って自分のディレクトリにインストールすることができます。 例:
python setup.py install -home /home/snakeman/ipython
MacOSX VT100エミュレーションが貧弱なため、ターミナルウィンドウ上で問題が起きる場合があります。ただし、これは10.1の話なので、10.2(Jaguar)以降では改善しているかもしれません。
Windows インストールの前に、Windows用拡張モジュールをインストールしてください。
http://www.python.jp/Zope/download/win32allActivePython(PythonWin)を使っている人はもともと入っているのでインストールする必要はありません。 これをインストールして、Ipythonを解凍し、setup.pyをダブルクリックすればインストールが始まるはずです。各種設定ファイルを納めたディレクトリ.ipythonはc:\Documents and Settings\snakeman\.ipythonというようにインストールされます(Win9xではc:\Program Files\Ipython\.ipython)。 さて、ipythonでは補完機能が特徴の一つとなっていますが、これはreadlineライブラリが必要になるため、Windowsでは使えません。ただ、ipythonの配布場所にwindows用readlineがあるので、これを使えばいいということでしょうか(うまく動いたら御一報おねがいします)。